-架空と妄想が入り混じったみちのくの初夏を表現-


実感へのこだわり。

2013年12月19日 21:29

線路だけではなく、橋梁や高架橋、架線柱や駅など、鉄道には様々な建築物や施設が関連しています。

実物は経年変化をしてほこりや錆、油汚れなどが付着してきます。


 

模型上の建築物や施設、構造物の多くはプラスティック製です。

しかしそれではあまりに実感が伴わないため、塗料を塗ることにしています。

「ウェザリング」という技法を用い、模型でありながら、まるで本物であるかのような表現を駆使しています。

これについては多くの愛好者の方が取り組んでおり、素晴らしい作例をたくさん見ることができます。


 

私はそうした作品を拝見し、かつ実物を観察した上で製作に取り組むようにしています。


 

とは言え、先輩方のレイアウトと比べて見劣りがするかな・・・と冷や汗をかきながらの作業です。

(複線ガーダー鉄橋の例。奥のものにはスミ入れを施しています。今後、手すりにもウェザリングをしていきます)

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