-架空と妄想が入り混じったみちのくの初夏を表現-


レールへのこだわり。

2013年12月13日 11:39

私はK社のレールを使用することにしました。

複線間隔が33mmと実感的で、道床がしっかりしていること、線路同士の接続が確実であること、などが理由です。


 

ただ難を言えば(他社の製品にも共通していることなのですが)レールの側面が綺麗すぎて時間に乏しいことが挙げられます。

実物を観察すると、側面はサビや油で茶色に染まっています。

鉄道模型の場合はもちろん線路をそのまま接続すればスムーズに走ることができますが、レイアウトを作る以上はその点にもこだわりたい、と思いました。

そう考えて塗装作業に取り掛かることにしたのです。


 

・・・と、口で言うのは簡単ですが、何せこれがメンドクサイ。

一番最初は慣れていなかったせいもあってか、道床部分まではみ出したりしました。塗る本数の多さに辟易してしばらく手付かずだったこともあります。

しかし作業を重ねるうちに徐々に手馴れてきて、時間も短縮するようになっていきました。

今では直線レール(248mm)であれば1時間半ほどで塗り終わることができます。

一晩乾かして、翌日にうすめ液で余分な部分を拭き取り、道床につや消しクリアーを塗って完成としております。

実際に走行する際には「レールクリーナー」を塗布しなければならないでしょう。

手間がかかる作業とは言え、心を落ち着けて取り組める楽しい時間です。


 

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